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      双通道(ダブルチャネル)の最新動向

      · NRDL

      はじめに 

       少し前のことだが2021年4月22日に、国家医療保障局・国家衛生健康委員会から《关于建立完善国家医保谈判药品“双通道”管理机制的指导意见》が発表された。 

      これは国家談判を経てNRDLに収載された一部医薬品を、病院だけでなく薬局でも、公的医療保険償還対象として使われるよう発表された各省政府に対する“指導意見”だ。(目的:一部NRDL収載品のアクセシビリティ向上)   

       背景として、以下の理由で、NRDL収載後も病院採用され辛い医薬品があることが挙げられる。(NRDLへ収載されたが医院へ採用されるのが難しい原因) 

      【薬剤比率制限】 

      ・医院の総収入に占める薬剤収入の割合を、30%以下にする施策。 

      ・特に上市されたばかりの新薬だと、NRDLへ収載されたとはいえ、他剤に比べると薬剤収入に対する影響が大きい。 

      【医薬品収載品目数の制限】 

      ・三級医院では1,500以内に、二級医院では1,200以内にするという制限。 

      ・特に新薬の場合、新たに採用されるためには、既採用の他剤と入れ替わらなければならない。   

      今回は、“双通道(ダブルチャネル)”の最新動向を紹介したい。     

      江蘇省からの発表 

       2021年7月13日、江蘇省医療保障局から《关于公布国家医保谈判药品双通道管理及单独支付药品名录的通知》が発表された。 

      ポイントとして、双通道(ダブルチャネル)の対象となる100の医薬品(一般名)及び剤型を発表したことが挙げられる。 

      対象医薬品だが、談判対象で・臨床価値/患者ニーズが高く・代替性が低く・使用期間が長くて・治療費用が高額な医薬品と定義されている。   

      また同時期に《关于做好国家医保谈判药定点医药机构遴选工作有关事项的通知》といった、双通道(ダブルチャネル)の適用対象となる医療機関・薬局の条件、選定プロセスなども定義されており、江蘇省は実現に向けて確実に動き出している。   

      江蘇省以外に、江西省・四川省でも同様の動きが出ており、双通道(ダブルチャネル)は今後全国展開されると予想される。     

      さいごに 

      双通道(ダブルチャネル)が進むことで、「病院新採用活動」の戦略にも影響が生じると考えられる。 

      ざっくり言うと、「薬事会メンバーへの学術プロモーションをかけながら、臨時採用を経て、数年後に薬事会にて本承認される」といった既存のやり方から、「薬店チャネルをメインとした戦略」への移行が進むということだ。既に新薬上市時はDTP薬局をはじめとするチャネルの活用が主流となっており、今後の変化にも注目していきたいところだ。   

      以上   

      この記事は各種公開情報・ibg経験等を基に、ibgが内容を作成したものです。 

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