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はじめに
上記は、2021年4月20日に山西省薬械集中入札購買ネットで発表されたものだ。 60品種の医薬品について、省内の公立医療機関に翌年度の予定購買量を、4月30日までに報告する旨が書かれている。(軍隊病院や医保定点非公立医院は自主参加を奨励)
第4回VBP入札結果の施行が各省で開始される中、第5回VBP入札へ向けた準備が始まった。
第5回VBP対象製品
上記スライドは、発表された60品種の対象品目をカテゴリー別に分類したものだ。
一致性評価を通過した製品が増えている理由から、これまでの国家VBPと比べて、注射剤が増えている。
こちらのスライドは、対象の60品種をリスト化したものだ。参考として掲載します。
さいごに
VBPの値下げ要求に対応するか否か?
対象製品のある企業側としては、いくつかのケースをシミュレーションしてこれらを判断しなければならない。
その上で、以下のような対応が挙げられる。
・ターゲティング医院の見直し
・薬局、県域/基層、オンライン等のチャネル開拓
・組織・人員体制の見直し
・インセンティブ制度の変更
・予算配分の見直し
Forecastはグローバルの生産計画・設備等にも関わる話であり、影響は大きい。
情報発信が遅くなりましたが、第5回VBPについて簡単に共有します。
以上
この記事は各種公開情報・ibg経験等を基に、ibgが内容を作成したものです。