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      第8回国家VBPルール発表

      · VBP

       

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      2023年3月2日、国家組織医薬品連合購買オフィスより《全国医薬品集中購買文書(GY-YD2023-1)》が発表された。

      【発表文書】

      • 第8回国家VBPのルール・プロセス
      • 一般名&剤型&規格毎の初年度契約量基数
      • 一般名&剤型&規格毎の初年度契約量基数(省別)
      • 一般名&剤型&規格毎の初年度契約量基数(品目別)

      第8回国家VBPの対象品種だが、一般名&剤型でいうと40品種である。

      今回対象となった医薬品は全て、「1+4」或いは「0+5」以上のものだった。(中国上市済みオリジナル薬数+一致性評価ジェネリック薬数)

      具体的な対象医薬品については、上海陽光医薬購買ネットなどのサイトで参照いただきたい。

      入札へ応じる企業は、2023年3月29日の7:30~10:00までに資料を提出しなければならない。またこれまで同様、同日中に企業選定や省選択が行われ、結果発表される予定だ。

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      第8回国家VBPルール。

      以下の特徴①・②は第7回での新ルールが踏襲されており、また特徴③・④は今回新たに設定されたルールだ。

      【特徴①】※第7回での新ルールを踏襲

      6品目のVBP契約量を最大50%に

      • 今回対象となった6品目は以下である。

      ✔ビアペネム注射剤(カルバペネム系抗生物質)

      ✔ダプトマイシン注射剤(環状ペプチド系抗生物質)

      ✔ボリコナゾール注射剤(抗真菌薬)

       ✔ピペラシリン・タゾバクタム注射剤(タゾバクタム系抗生物質)

      ✔セフォペラゾン・スルバクタム注射剤(スルバクタム系抗生物質)

      ✔セフォタキシム注射剤(セフェム系抗生物質)

      • 上記6品目については、選定企業数が1社の場合は契約量30%、2社の場合は40%、3社以上の場合は50%というルールが設定された。(第7回では4品目が対象)
      • 第7回同様、抗菌薬の使用制限や患者さんへの適切な治療を考慮した措置と考えられる。

      【特徴②】※第7回での新ルールを踏襲

      各省の予備供給会社を選定

      • 条件を満たす薬価を申請した企業が選定された後、選定企業間で自社が製品供給する省を選ぶ。(上記スライド「省選択ルール」を参照)
      • 今回も第7回同様、「各省の予備供給会社」も決めることとなった。予備の選択プロセスは、主のやり方と同じである。(第1位が優先選択→第1位が選択→第2位が選択→第3位が選択→第1位が選択→・・・)
      • 選定社数が2社の場合、自社が選んでいない省を予備として選択するので単純だ。一方、選定社数が3社以上の場合、自社が主で選んだ省しか最後に残っていない可能性もある。その場合も主で選んだ省は選べないルールだ。

      【特徴③】※今回の新ルール

      契約期間を一律「2025年12月31日まで」に設定

      • VBP落札される企業数に関係なく、VBP契約期間を2025年12月31日までと定められた。
      • 第8回の落札結果に基づく医薬品の購入は、2023年6・7月頃から各省で開始されると想定される。そのため、今回の契約期間は約2.5年間と言える。

      【特徴④】※今回の新ルール

      落札していない省での価格ルールを明文化

      • これまで同様、今回もVBP落札した企業から契約する省を選ぶルールである。
      • 今回は新たに、VBP落札製品の非落札省における価格設定ルールが明文化された。具体的には、「VBP落札価格の1.5倍以下」或いは「VBP落札した同一品目(一般名)の最高価格以下」と定められた。

      以上、私の感想も含めた形になってしまったが、医薬品の第8回国家VBPのルールを紹介した。

      ゼロコロナ政策も解除され、国家VBPの運用もこれまで通りの年2回ペースに戻ると考えられる。

      次回は、先日国家医療保障局から発表された「2023年 集中購買・価格管理の方針」に関して紹介したい。

      以上

      この記事は各種公開情報・ibg経験等を基に、ibgが内容を作成したものです。

       

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