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      医薬品 長三角地域(上海、浙江、安徽)省連盟VBPの発表

      · VBP

       

      はじめに

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      2022年1月24日、上海陽光医薬購買ネット上で《長三角(上海・浙江・安徽)連盟地区の医薬品集中購買文書(中文:长三角(沪浙皖)联盟地区药品集中采购文件)》が発表された。

      広東省連盟に続く、省連盟の医薬品VBPだ。

      ちなみにこの省連盟VBP、長三角と書かれてはいるが江蘇省は参加していない。

      また対象となる医薬品47品種(一般名、品種&規格だと69品目)も同時に発表されている。

      これらは全て過去の国家VBP対象となったものだ。いわゆる、国家VBP対象品の継続契約である。

      はじめて省連盟VBPへ参加

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      上記は、2021年12月末までの省連盟VBP参加状況をまとめたものだ。

      人口や経済力が比較的小さい地域にとって省連盟VBPはメリットが大きく、海南省・寧夏自治区・青海省などは積極的に参加している。

      今回の対象3省(上海・浙江・安徽)は、はじめて省連盟VBPへ参加することとなった。

       

      今回のポイント

      【国家VBP選定済み品種の継続契約】

      ・前述したとおり、今回の47品種は全て過去の国家VBP対象となったものだ。

      ・11品種を私の方で確認したところ、第1回~第3回の国家VBP対象であるものだった。また11品種のうち7品種については、第3回国家VBP対象品(2020年8月入札実施)だった。7品種全て選定企業数は2社であり、今回は期限がきたことに対する対応と言える。

      ・11品種以外の状況については未確認であること、了承いただきたい。

      【総合評価による選定】

      ・「企業からの入札申請価格」だけでなく、以下の要素も加味される。

      <製品視点>

      「品質・有効性」、「臨床上の安全性」、「15省市における価格状況」、「製品生産量」、「医療機関の消化実績カバー状況」など

      <企業視点>

      「企業の品質管理レベル(GMP監査結果等)」、「中国医薬統計年鑑での企業ランキング」、「2019~2021年における新薬申請件数」、「今回の3省において入札などで問題が生じていないこと」など

       

      VBP 様々な継続契約ケース

      国家VBPの継続契約だが、今のところ省毎に選定ルールが異なる。

      <ケース①(湖北省)>

      ・国家VBP契約期間中に新たなGQCE品がある場合に入札実施。入札金額の低い企業を選定。契約期間は2年間。

      ・新たなGQCE品がない場合は、前回の選定企業が金額変更なしで継続契約。契約期間は1年間。

      <ケース②(北京市)>

      ・既に国家VBP・省級VBPに選定されている品目(製品名)は、全国の最低価格を下回る価格で申請する。

      ・未だ国家VBP・省級VBPに選定されていない品目(製品名)は、同一の一般名でVBP選定済み品目の全国平均価格を下回る価格で申請する。

      <ケース③(上海市)>

      ・総合評価により継続契約企業を選定する。(製品視点・企業視点)

      2021年11月3日に医療保障局から《国家組織医薬品集中帯量購買契約期間満了後の継続業務に関する通知》が出され、継続契約に関する“原則”が発表された。

      しかしながら今回の3省連盟VBPルールを見ると、その原則通りには実施されていない状況だ。

      さいごに

      今回紹介した長三角連盟VBPだけでなく、第6回国家VBP(インスリン注射薬)や、広東+10省連盟医薬品VBPを見ていると、新規・継続共に、VBPルールは運用状況を見ながら今後も変更されると考えられる。

      引続きVBPに関して、参考情報を発信していきたい。

      以上

      この記事は各種公開情報・ibg経験等を基に、ibgが内容を作成したものです。

       

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